8月1日、令和7年度から開始予定の「車検証の空き領域利活用サービス」に関するポータルサイト「車検証の空き領域利活用ポータル」が国交省により開設されました。

「車検証の空き領域利活用サービス」とは？

「車検証の空き領域利活用サービス」とは、車検証のICタグ内にある空き領域にアプリケーションを搭載し、車検証保有者の利便性を向上させるサービスです。
車検証に貼付されているICタグには、車検証情報以外にアプリケーションを搭載することが可能な空き領域があり、自動車に関わる方の利便性を向上させるための様々な情報を記録することができます。

車検証のICタグの空き領域を民間事業者等のサービスに利活用することができます

空き領域は、自動車に関連するサービス、移動・運送に関するサービスなど、車検証が利用可能な様々なシーンでご活用ください。
ご利用にあたっては、事前に国土交通省へ、空き領域に搭載するアプリケーションの申請等のお手続きが必要です。

空き領域利活のイメージ

車検証をICカードリーダや読み取り機能付きスマートフォンにかざすことで、ICタグ領域に搭載された情報を読み取る事が可能です。
ICタグ領域は、（1）車検証情報のほか、（2）空き領域が確保されており車検証情報以外の任意の情報を格納する事が可能です。

空き領域（約2KB）は車検証AP領域と同様に、サービス提供者ごとの利活用APを搭載可能です。
また、搭載した利活用APについては、読み取りに鍵が不要な領域と鍵付き領域を設ける事が可能です。

＜引用：車検証の空き領域利活用ポータル https://www.denshishakensho-portal.mlit.go.jp/akiryoiki-portal/#/lp-001＞