もしも高速道路上で地震が起きたらどうすればいいの?

2024年8月9日

気象庁は8日、南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)を発表しました。
南海トラフ地震の想定震源域では、大規模地震の発生可能性が平常時に比べて相対的に高まっていると考えられます。
そこで、もしも高速道路上で地震が起きてしまった場合、どうすればいいのかまとめました。

①慌てず減速し、安全な場所に停車しましょう

ゆっくりと減速し、あわてずに周囲の車に注意しながら、左側路肩に停車してエンジンを止めましょう。
決して急ブレーキをかけないでください。
大きな斜面の下やトンネルの坑口付近は、震度によっては崩落の危険がありますので極力避けて停車しましょう。

②ハザードランプ点灯し、三角停止板設置しましょう

エンジンを止めたら、追突事故が起きないよう、ハザードランプをつけ、三角停止板を後方から進行してくる車の見えやすい位置に置き、また前後の車両間隔をとるなどの予防措置をとりましょう。

③車内待機しましょう

揺れが収まるまで、車内で状況を判断しましょう。
止むを得ず車を離れる時は、窓ガラスをしっかり閉め、ドアはロックせず、エンジンキーはつけたままにしておきましょう。

④指示に従って行動しましょう

警察や高速道路会社の指示、またはラジオなどによる公共機関の情報によって慎重に行動してください。

まとめ

高速道路での地震は非常に危険です。上記を参考に、事前にしっかりと備え、いざという時に冷静に対応できるよう心がけましょう。
しかし、地震の規模や状況によって、適切な対応は異なります。上記の情報は一般的な対応であり、必ずしも全てのケースに当てはまるとは限りません。最新の情報は、ラジオや高速道路会社のウェブサイトなどで確認するようにしましょう。

<引用:NEXCO中日本 高速道路上で地震が起きたらどうすればいいのですか? https://highwaypost.c-nexco.co.jp/faq/justincase/driving/356.html#:~:text=%E3%82%86%E3%81%A3%E3%81%8F%E3%82%8A%E3%81%A8%E6%B8%9B%E9%80%9F%E3%81%97%E3%80%81%E3%81%82%E3%82%8F%E3%81%A6,%E9%81%BF%E3%81%91%E3%81%A6%E5%81%9C%E8%BB%8A%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%97%E3%82%87%E3%81%86%E3%80%82

<引用:NEXCO西日本 南海トラフ地震臨時情報(「巨大地震注意」)の発表について https://www.w-nexco.co.jp/emc/20240808201048.html