ドライバー不足解消の切り札?いすゞの「誰でもトラック」!
2024年8月20日
いすゞ自動車株式会社は、国内唯一となる、オートマチックトランスミッション(AT)限定の普通自動車運転免許(普通免許)で運転できる小型*1ディーゼルトラック「エルフミオ」を7月30日(火)より発売しました。
*1 最大積載量2t以下 キャブオーバートラック
キーワードは「誰でもトラック」です。改正道路交通法により、運転できる車両の最大積載重量が引き下げられた2017年3月以降に普通自動車運転免許を取得した人でも運転できる車両総重量3.5トン未満のトラックです。また、オートマ車のため、オートマ限定免許の人でも運転が可能です。いすゞは普通自動車免許を持っていれば誰でも運転できることから、物流業界の人手不足解消への可能性があると見ています。
ドライバー不足解消へ!いすゞの“誰でもトラック”とは?
昨今のドライバー不足の問題は、小口配送を中心とするラストワンマイル物流はもちろん、物流にとどまらないさまざまな業種の自営業者においても、少子高齢化による担い手不足が生じており、国内経済を支えるトラックドライバーの人材確保は喫緊の課題となっています。
このような中、ドライバーの裾野を広げることを目的として開発されたのが「エルフミオ」です。少子高齢化によりトラックドライバーの人材確保が難しくなっている現状を踏まえ、普通免許で運転可能なトラックを提供することで、物流業界や自営業者の支援を目指します。
<引用:いすゞ自動車株式会社 https://www.isuzu.co.jp/newsroom/details/20240724_1.html>
<引用:いすゞA&S株式会社 https://www.ias-isuzu.co.jp/newsroom/news.html?a=70>