「中部地域特殊車両一斉取締り」が実施されました
2024年10月22日

令和6年10月9日、国土交通省は、中部地域で特殊車両一斉取り締りを実施したと発表しました。
中部地域特殊車両一斉取締りを実施!
9日、中部地方整備局では五県の警察と連携し特殊車両の取締りを実施するとともに、中日本高速道路株式会社及び名古屋高速道路公社では車限隊を投入し、インターチェンジ等で取締りを実施しました。
実施の理由は、道路構造物の損傷、劣化の原因となる積載重量違反車両への対策及び重大な事故の抑止を図るためです。
違反台数は合計10台
今回の特殊車両一斉取締りでは、計測車両33台に対し、措置命令5台、指導警告5台の合計10台の車両を道路法違反として取締りました。

(引用元:国土交通省より)
特殊車両規制の必要性と取り締まり
特殊車両(過積載車輌等)は、道路の舗装や橋梁等を痛めることのみならず、車輌制動距離が長くなるなど、死亡事故や長時間の通行止めを引き起こす重大事故に繋がりかねません。
そのため、道路管理者は、道路の保全と交通の危険防止を図るため、特殊車輌通行許可違反の車輌に対する指導・取締りを行っています。
<引用:国交省 https://www.cbr.mlit.go.jp/shizukoku/upload/press_20241010.pdf>