三重‐和歌山をつなぐ「新宮紀宝道路」が間も無く開通
2024年10月25日

2024年秋に、一般国道42号「新宮紀宝道路」が開通予定です。
三重県と和歌山県をつなぐ「新宮紀宝道路」とは?
一般国道42号「新宮紀宝道路(紀宝~新宮北間)」は、三重県南牟婁郡紀宝町神内から和歌山県新宮市あけぼのに至る延長2.4kmの自動車専用道路です。
新宮紀宝道路は、輸送時間の短縮、緊急医療活動の支援、渋滞緩和による地域相互の振興と発展へ貢献、また、台風等による土砂災害や南海トラフ地震等の地震災害時におけるネットワークを構築し、救命活動や地域振興支援が主な目的とされます。


(引用元:国土交通省より)
災害時の交通を確保
津波浸水予測区域を通過する箇所は、最大津波高に対して十分な高さ確保することにより、災害時における広域交通ネットワークの安全性と信頼性を高めます。

(引用元:国土交通省より)
基幹病院へのアクセス向上
紀南病院と新宮市立医療センターは、地域の高次医療施設の中心的役割を担っています。特に新宮市立医療センターは紀南病院からの重篤患者(心筋梗塞・脳疾患・心疾患)を受け入れており、紀南病院から新宮市立医療センターへの搬送時間が短縮されます。

(引用元:国土交通省より)
地域の活性化
代替路線の確保により、災害時の道路の寸断を回避することで、地域間の連携を強化します。
<引用:国交省 https://www.kkr.mlit.go.jp/kinan/road/tsukuru/shinguu/>