東京〜千葉をむすぶ新たな高速道路「新湾岸道路」計画進行中です!

2024年10月30日

現在、東京~千葉をむすぶ新たな高速道路として「新湾岸道路」の整備計画が進行中です。

東京〜千葉をむすぶ新たな高速道路「新湾岸道路」とは?

計画の具体化へ向けて進んでいる「新湾岸道路」は、東京外郭環状道路(外環道)の高谷ジャンクション(市川市)から千葉市の蘇我インターチェンジ(IC)、市原市の市原ICの各周辺までの東京湾岸部を結ぶ自動車専用道路として想定されています。

東京都と千葉県を結ぶ湾岸地域が抱える問題

東京都と千葉県を結ぶ湾岸地域では、都心方面と千葉県を行き交う人・モノの流れが集中し、広範囲にわたり慢性的な交通渋滞が発生しています。また、千葉県湾岸地域においては、商業施設や物流施設などが集中している市街地周辺において慢性的な交通渋滞が発生しています。そして、湾岸地域は国際拠点港湾の千葉港をはじめ、首都圏の重要な拠点を有しており、今後も港湾機能の強化や物流施設の立地等の開発計画に伴う交通需要の増大が見込まれています。

「新湾岸道路」で渋滞を解決!

こうした状況をふまえ、湾岸地域のポテンシャルを十分発揮させ、我が国の国際競争力の強化や首都圏の生産性向上、湾岸地域の更なる活性化のため、国道357号の渋滞対策を促進するとともに、必要な規格の高い道路として、多車線の自動車専用道路の計画の具体化が必要であるとされています。また、外環道千葉県区間開通後の湾岸地域の交通状況を鑑み、まずは早期に整備効果を発揮できるよう、規格の高い道路として外環高谷ジャンクション周辺から蘇我IC周辺ならびに市原IC周辺までの湾岸部においてルートの検討を進めることが急務とされ、「新湾岸道路」の構想が計画されました。

<引用:国交省 https://www.ktr.mlit.go.jp/chiba/chiba_index080.html