【2025年3月〜6月】阪神高速道路で28料金所が新たにETC専用になります

2025年3月6日

阪神高速道路は、2025年3月〜6月にかけて新たに28箇所をETC専用料金所にすると発表しました。

国土交通省は、2020年12月に「ETC専用化等に向けたロードマップ」を策定し、都市部では5年、地方部では10年程度でのETC専用化を目指しています。阪神高速もこの方針に沿って、2025年度までに8割程度(約110箇所)のETC専用化を目指していましたが、半導体不足でETC設備の整備が遅れが生じました。
その後、遅れていた半導体の納入が始まったため、2025年度に新たに28箇所の料金所をETC専用化とします。これにより、阪神高速では累計51箇所がETC専用料金所となります。

2025年3月中旬から新たにETC専用料金所となる料金所(15箇所)

ETC専用料金所位置図

(引用元:阪神高速道路より)

<2025年3月18日(火)にETC専用料金所となる料金所(8箇所)>

3号神戸線大和田料金所、姫島料金所
4号湾岸線出島料金所、石津料金所
5号湾岸線尼崎東海岸料金所、鳴尾浜料金所
7号北神戸線前開(西行)入口料金所
31号神戸山手線妙法寺料金所

<2025年3月25日(火)にETC専用料金所となる料金所(7箇所)>

4号湾岸線三宝料金所、貝塚(北行)料金所、貝塚(南行)料金所
5号湾岸線魚崎浜料金所
7号北神戸線西宮山口南(西行)料金所、西宮山口南(東行)料金所、西宮山口東料金所

2025年6月から新たにETC専用料金所となる料金所(13箇所)

ETC専用料金所位置図

(引用元:阪神高速道路より)

1号環状線長堀料金所
3号神戸線湊川(西行)料金所
6号大和川線天美料金所、三宅西入口料金所
7号北神戸線五社料金所、有馬口料金所、北神戸箕谷料金所、藍那料金所、前開(東行)出口料金所
11号池田線神田入口料金所
14号松原線文の里料金所、平野料金所、喜連瓜破料金所

ETC車載器を搭載していない車両は利用できません

<ETC専用料金所の案内看板等(イメージ)>

ETC専用料金所の運用開始に合わせ、入口付近の一般道にETC専用の案内標識が設置され、ETC車での利用が必要であることが示されます。現金車は利用できないため、注意が必要です。

案内看板等

(引用元:阪神高速道路より)

<誤ってETC専用料金所に入ってしまった場合>

ETC車載器を搭載していない車両はETC専用料金所を利用できません。ETC走行ができない状態で誤って進入した場合は、後退せずに「サポート」または「ETC/サポート」と表示されたレーンに進み、係員の指示に従って通行してください。

ETC/サポート

(引用元:阪神高速道路より)

ETC車載器購入助成キャンペーン」開催中!

ETC車載器の普及を一層進めるため、大阪・兵庫エリアでは「ETC車載器購入助成キャンペーン」が2024年11月11日(月)から2025年3月31日(月)まで実施されています。
【令和6年11月11日開始】大阪・兵庫エリアETC車載器購入助成キャンペーン2024が発表されました!

<引用:阪神高速道路株式会社
https://www.hanshin-exp.co.jp/drivers/ryoukin/annai/etc_exclusive/new_gate/