阪神高速、ETC利用履歴提供サービス「すぐログ」を開始!

2025年6月16日

阪神高速道路では、ETC無線通行を利用した走行後、最短で約30分(他社料金所合流時は最大約1時間半)で利用履歴が確認できる「ETC利用履歴提供サービス(愛称:すぐログ)」を開始しました。

「すぐログ」って何?~ETC走行履歴をリアルタイムで受け取れる画期的サービス~

「すぐログ」は、ETCで阪神高速を利用した際の走行履歴を、最短で30分後から受け取ることができるサービスです。
これまで、高速道路の利用履歴を確認するには数時間から数日かかることもありましたが、「すぐログ」を利用すれば、そうした煩わしさを大幅に解消できます。よりリアルタイムに、よりシンプルに走行情報を確認することが可能になります。

特に、ビジネスで高速道路を頻繁に利用される法人のご担当者や、家計簿管理・交通費精算を行っている個人の方にとっては、タイムリーな情報取得が大きなメリットとなります。

メールとLINE、選べる2つの通知方式であなたに合った使い方が可能に

「すぐログ」では、2つの通知方法が用意されており、ライフスタイルや目的に合わせて選択できます。

  • ・メール通知方式
    ETC走行後、それぞれの通行区間ごと(入口・本線・出口)に履歴情報が自動的に登録メールアドレスへ送信されます。最大10件まで登録できるので、個人利用はもちろん、会社での共有にも便利です。受け取れる内容は、通行日時、料金所の名称、通行金額(距離・割引前)などで、確認も簡単。
  • ・LINE通知方式
    阪神高速のLINE公式アカウントと連携することで、当日または前日のETC利用履歴をいつでも確認できます。わざわざアプリやPCを開かずとも、スマホでLINEを見る感覚で走行履歴がチェックできるのは大きな魅力です。阪神高速からのお知らせも届くため、情報収集ツールとしても活用できます。

他のETC履歴確認サービスと「すぐログ」はどう違う?

ETCの利用履歴確認といえば、すでに存在する「ETC利用照会サービス(全国対応)」を使った方法が知られています。それと「すぐログ」との違いをまとめると以下の通りです。

首都阪神高速道路より引用

「すぐログ」はあくまで阪神高速限定ではありますが、通知速度の速さと柔軟な通知方法が特長です。
走行直後に履歴を把握できるという点では、他に類を見ない利便性を誇ります。

登録はカンタン3ステップ!すぐに使える、無料の便利サービス

「すぐログ」の利用には、簡単な登録手続きが必要です。以下の手順で、誰でも無料ですぐに使い始めることができます。

  • 1.阪神高速ETC利用履歴提供サービスのWebサイトにアクセス
  • 2.メールアドレスや電話番号などの基本情報を登録
  • 3.ETCカード番号と車載器管理番号を入力し、直近31日以内の走行履歴と照合して本人確認

登録条件として、申込日前31日以内に阪神高速道路をETCで走行している必要があります。登録完了後は、選んだ通知方式に従って、走行のたびに履歴を受け取ることができます。LINE連携を選択する場合は、阪神高速のLINE公式アカウントを「友だち登録」するだけでOKです。

ご利用上の注意点~正確な請求・経費管理には併用もおすすめ~

「すぐログ」で提供される通行料金は、「距離制」および「割引適用前」の金額が表示される場合があるため、実際の請求額と異なる場合があります。法人でインボイス制度に対応した請求書などが必要な場合は、引き続き「ETC利用照会サービス」との併用が推奨されます。
また、阪神高速の本線料金所と他の道路事業者のIC料金所が連携している場合、通知までに通常よりも長い時間(最大1時間半程度)を要するケースがあります。
さらに、トレーラーなどの車両構成によっては、通知された料金がけん引なしの料金で表示されることがある点にも注意が必要です。

<引用:阪神高速道路株式会社 ドライバーズサイト
https://www.hanshin-exp.co.jp/drivers/ryoukin/etc/rireki/

<引用:阪神高速道路株式会社 PDF
https://www.hanshin-exp.co.jp/company/topics/files/250415_pressrelease.pdf?utm_source=chatgpt.com

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https://www.hanshin-exp.co.jp/drivers/ryoukin/etc/rireki/

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