阪神高速、予約決済サービスと提携した「ETCスマート割」実証実験開始 – ETCでスマートにお得に!

阪神高速は、都市部の交通混雑緩和と利用者の利便性向上を目的に、予約決済サービスと連携した「ETCスマート割」の実証実験を2025年6月30日から開始しました。
このサービスは、阪神高速サービス株式会社と株式会社いえらぶパークが共同開発したアプリ型コインパーキング「リザパー」と、阪神高速道路株式会社が実施する「ETCスマート割」を連携させた新しい取り組みです。
「ETCスマート割」とは?
「ETCスマート割」は、阪神高速をETCカードで特定の条件(混雑時間帯や混雑路線を避けるなど)のもと利用し、さらに事前に予約した提携駐車場を使うと、駐車料金が割引になるサービスです。ETCカードを駐車場の予約時に一緒に登録することで、お得に駐車場を利用できます。
利用方法は簡単4ステップ
- 1.駐車場の事前予約とETCカードの登録
- 2.阪神高速の指定経路、指定出口までETCカードで通行
- 3.ETCカードを挿入した状態で提携駐車場を利用
- 4.条件を満たせば後日駐車料金が割引

(引用元:阪神高速道路株式会社より)
割引適用条件
阪神高速の指定経路、指定出口までETCカードで通行し、事前予約した提携駐車場を使う必要があります。
<走行時間の変更>
阪神高速の混雑する時間帯を避けて前後の時間に走行すると、予約済みの提携駐車場の料金が割引されます。

(引用元:阪神高速道路株式会社より)
<走行経路の変更>
阪神高速の混雑が予想される路線を避け、迂回経路を利用すると、駐車料金が割引になります。

(引用元:阪神高速道路株式会社より)
●「ETCスマート割」の登録方法や提携駐車場、対象ルート、割引内容などの詳細は、駐車場予約サイト「リザパー」のWEBサイトでご確認いただけます。
いえらぶパーク 駐車場予約サービス「リザパー」
→https://rizapa.jp/lp/etc/
サービス開始の背景と目的
阪神高速では、都市部を中心に交通需要が集中し、混雑や渋滞が頻発しています。その結果、目的地への到着時間の遅れやドライブの快適性の低下、さらにはCO₂排出量の増加といった課題が生じています。「ETCスマート割」は、これらの課題解決に向けた新しい試みの一つです。
このサービスは、ドライバーの快適な移動を支援し、渋滞緩和や地域経済の活性化を目的としています。提携施設と連携しながら実証実験が進められます。

(引用元:阪神高速道路株式会社より)
今回開始したこのサービスは、交通混雑の緩和と利用者の利便性向上を目指す取り組みです。阪神高速をご利用の際には、ぜひ活用を検討してみてはいかがでしょうか。
● 詳細は、下記の阪神高速の特設サイト「ETCスマート割」、または、駐車場予約サービス「リザパー」のWEBサイトにてご確認ください。
引用:阪神高速道路株式会社 特設サイト「ETCスマート割」
https://www.hanshin-exp.co.jp/drivers/enjoy/2025etcsmart/いえらぶパーク 駐車場予約サービス「リザパー」
https://rizapa.jp/lp/etc/