【2026年10月18日〜】首都高・新富町出口が廃止に!銀座入口(内回り)も約3年間の長期通行止め

2026年7月27日

首都高速道路株式会社は2026年7月17日、高速都心環状線(C1)の新富町出口(内回り・外回り)を2026年10月18日(日)23時をもって廃止し、あわせて銀座入口(内回り)の約3年間にわたる長期通行止めを開始すると発表しました。銀座・築地・京橋エリアで日常的に首都高を乗り降りしている法人車両にとっては、配送・営業ルートの見直しが必要になる大きな変更です。

通行止め区間

(引用元:首都高より)

2026年10月18日23時から何が変わるのか

今回発表された内容は次の2点です。

  • 新富町出口(内回り・外回り)の廃止:2026年10月18日(日)23時をもって恒久的に廃止。以降、この出口は利用できなくなります
  • 銀座入口(内回り)の長期通行止め:同じく10月18日(日)23時から開始。期間は約3年間が見込まれています

注意したいのは、新富町出口が工事期間中の一時的な閉鎖ではなく「廃止」である点です。工事が終わっても復活しないため、該当エリアを目的地とする運行ルートは恒久的な変更が必要になります。

背景は「新京橋連結路」と「築地川区間の大規模更新」

今回の廃止・通行止めは、首都高が進める2つの大型事業のためのものです。

1つ目は新京橋連結路事業です。日本橋区間の地下化に伴い、都心環状線の新たなルートとなる地下トンネルを京橋付近に整備するもので、都心環状線の交通を将来にわたって支える重要な事業です。

2つ目は高速都心環状線(築地川区間)の大規模更新事業です。京橋から汐留にかけての築地川区間は、かつての築地川を埋め立てた掘割部を走る構造で、1962年(昭和37年)の開通から60年以上が経過し老朽化が進んでいます。このため、擁壁を耐久性の高い構造に造り替えるほか、跨道橋の架け替え、さらに一部区間では中央区と連携して高速道路上部に蓋をかけて公園を整備する計画も進められています。

法人ドライバー・車両管理担当者への影響と対策

銀座・築地・京橋・新富町周辺は、卸売・飲食・オフィス関連の配送や営業車両の往来が非常に多いエリアです。車両管理担当者の方は、規制開始前に次の対応を進めておきましょう。

  • 該当出入口を使う運行ルートの洗い出し:日報や運行管理システムから、新富町出口・銀座入口(内回り)を利用しているルートを事前に把握する
  • 代替出入口の選定と試走:首都高の特設ページには周辺出入口の案内地図が掲載されています。規制開始前に代替ルートを決め、所要時間を確認しておくと安心です
  • 料金の変化に注意:乗り降りする出入口が変わることで、走行距離に応じてETC料金が変わる場合があります。経費精算や運行コストの見積もりに反映しましょう
  • ドライバーへの周知:カーナビの地図データ更新が追いつかない期間は、出口廃止を知らずに走行してしまうおそれがあります。朝礼や社内掲示での周知を徹底しましょう

最新の規制情報や周辺出入口の詳細は、首都高の公式情報をご確認ください。

参考リンク

まとめ

今回の発表のポイントを整理します。

  • ・2026年10月18日(日)23時をもって、都心環状線の新富町出口(内回り・外回り)が廃止される。同時刻から銀座入口(内回り)が約3年間の長期通行止めとなる。
  • ・背景は新京橋連結路の整備と、開通から60年以上が経過した築地川区間の大規模更新
  • ・新富町出口は一時閉鎖ではなく恒久的な廃止のため、運行ルートの恒久的な見直しが必要。
  • ・代替出入口の選定・料金変化の確認・ドライバーへの周知を規制開始前に済ませておく。

規制開始まで約3か月あります。銀座・築地エリアを走る車両を抱える企業は、余裕を持って準備を進めましょう。

引用:首都高速道路株式会社
https://www.shutoko.co.jp/company/press/2026/data/07/17-longterm-road-closure/