利用照会サービスについてetc-invoice
ETC利用照会サービスは高速道路会社が提供しているサービスです。ETCカードで走行した利用明細をインターネット上でご確認できます。
ETCクレジットカード、ETCパーソナルカード及びETCコーポレートカードをお持ちの方が利用できます。
ETC利用照会サービスの主な特徴
過去15か月間(ETCコーポレートカードは過去62日間)の利用証明書・利用明細の確認ができます。利用証明書・利用明細ではETC無線走行、ETC非無線走行(ETCカード手渡し精算)ともに反映されます。利用証明書はPDFデータ、利用明細はPDFまたはCSVデータでダウンロードできます。
協同組合を通してETCカードを発行している事業者は、協同組合から毎月発行される利用明細を待たずに利用状況を確認できます。
予めETC利用照会サービスへカードを登録しておけば、使用中のETCカードを紛失してしまった場合や把握していない利用があった場合、または従業員の適正利用を管理したい場合などの際に利用状況を確認できます。
使用中のETCカードの適用割引を調べたい場合、利用照会サービスを活用することで確認ができます。(一部、利用照会サービスでは確認できない割引があります。)
ETC利用照会サービスの利用方法
ETC利用照会サービスを利用するには、各サービス事業者ごとにユーザー登録を行う必要があります。ユーザー登録には、ETCカード番号や車載器番号などの情報が必要となります。
- ①過去15ヶ月以内に高速道路を走行した日付(ETCコーポレートカードは過去62日間)
- ②①で使用したETCカードのカード番号
- ③②のETCカードを挿入していた車載器の車載器管理番号
- ④③の車載器を搭載していた車両の車両番号(下4桁)
- ⑤登録するメールアドレス
【ユーザー登録には以下の情報が必要です】
ETC利用照会サービスの「ユーザー登録(IDの取得)」をする
(ETCクレジットカード、ETCパーソナルカードの場合)
- ①トップページから登録画面へ
『新規登録』をクリック - ②新規仮登録に進みます
“はじめに”をご確認後『次へ』をクリック - ③利用規約をご確認ください
利用規定ご確認後『同意する』をクリック - ④メールアドレスをご入力ください
メールアドレスご入力後画像認証に表示されるアルファベットを入力し『次へ』をクリック - ⑤入力したメールアドレスをご確認ください
ご確認後『仮登録』をクリック - ⑥仮登録完了のメールが届きます
差出人アドレスはadmin@ml.etc-meisai.jpです。不審なメールに関する問い合せが増えています。フィッシングメールにご注意ください。 - ⑦ETCクレジットカード・ETCパーソナルカード用入力画面へ
左側の『入力画面へ』をクリック - ⑧本登録画面にて必要事項をご入力ください
ご入力後、『次へ』をクリック - ⑨入力した内容をご確認ください
ご確認後『登録』をクリック - 新規本登録の完了です!
新規本登録での各項目入力作業
利用明細確認方法
- ①ETC利用照会サービスサイトにアクセスします。
- ②必要事項を入力し、ログインします。
- ③確認したい期間を選択します。
- ④利用履歴が表示されます。
- ⑤詳細を確認したい場合は、利用明細をクリックします。
- ⑥利用証明書を発行したい場合は、「利用証明書発行」ボタンをクリックします。
- ⑦ PDFファイルまたはCSVファイルを選択し、ダウンロードします。
ETC利用照会サービスの主な特徴
利用履歴がいつでも確認可能
インターネットに接続できる環境があれば、パソコンやスマートフォンからいつでも利用履歴を確認できます。領収書を探したり、わざわざ高速道路会社に問い合わせたりする必要がなくなります。
領収書の発行が簡単
利用履歴画面から、必要な期間の利用明細をPDFファイルやCSVデータでダウンロードしたり、印刷したりして、領収書として利用できます。紙の領収書を紛失する心配もありません。
経理処理がスムーズ
法人向けETCカードの場合は、利用明細データを経理ソフトに取り込むことで、経理処理を効率化できます。年間のETC利用額を把握しやすくなるのもメリットです。
インボイス制度に対応
2023年10月1日から施行されたインボイス制度に、ETC利用照会サービスは対応しています。課税売上高の計算や適格請求書発行事業者の確認に役立てることができます。
協同組合のETCカードはインボイスに対応
ETCクレジットカードの利用明細書は、原則としてインボイス制度の「適格請求書」には該当しません。
インボイス制度では、「適格請求書」と呼ばれる書類に記載された税額控除を受けるためには、取引の相手方、取引年月日、課税標準額、税率、税額などの情報が必要です。しかし、ETCの利用明細書にはこれらの情報がすべて記載されていないため、インボイスとして認められておりません。
そのため、クレジットカードのインボイス対応は、
- ①クレジットカード会社から受領する「クレジットカード利用明細書」を保存する
- ②ETC利用照会サービスから利用証明書を保存する
の上記2点の作業が必要となります・・・
国交省より引用
協同組合で高速道路会社等ごとに任意の一取引の「利用証明書」を取得・保管いたします。なので組合員様が「利用証明書」を取得・保存する必要はございません。
国交省より引用
協同組合が発行するインボイス対応のETCカード
ETC Nカード
カード盗難保守サービス料:510円/年
発行元:クレジットカード会社
ETC NカードはJAHICグループオリジナルのETCカードです。
中間マージンをカットすることでコスト面で今まで以上のメリットを提供いたします。さらに独自のWeb請求書を発行。貴社にあった請求書形式でさらに管理効率が上がります。
また、インボイスにも対応。協同組合から発行される請求書がそのまま適格請求書になるので、ETC利用照会サービスの登録や利用証明書の取得・保存は不要です!
利用証明書の発行をしなくてもいい
協同組合のETCカードは魅力的だね!
利用照会サービスへの登録作業も不要だから、
作業時間分の人的コスト削減にもつながるよ!