落下物事故は落とし主の責任です

2022年8月9日

高速道路上の落下物は、後続車両の衝突や乗り上げ、巻き込み等を起こす可能性があるほかに、落下物を避けるため、無理な車線変更を余儀なくされるなど、重大事故に繋がる恐れがあります。
では、もしも実際に落下物を発見した、ぶつかった場合はどうすれば良いのでしょうか。
また、落下物事故を起こさないように、ドライバー側が気をつけなければならないことをまとめます。

まずはすぐに通報を!

落下物を発見、または落下物にぶつかったら次の方法で通報してください。通報があった際は、ただちに情報板による情報提供をおこなっています。 「落下物」の表示を確認したら、速度を落とし、特に注意して走行しましょう。

 

①非常電話から連絡し通報する。
高速道路上では、1kmおきに非常電話が設置されており、そこから道路会社に通報することが可能です。最寄りの非常電話から通報することで、落下物の位置も素早く特定することができます。

 

②料金所やSA・PAの係員に伝える。
非常電話よりも料金所・SA・PAが近い場合などは直接そこの係員に伝えてください。

 

③道路緊急ダイヤル(#9910)から連絡
走行中で同乗者の方がいる場合は、同乗者の方から道路緊急ダイヤルに電話をしてください。

走行前に、しっかりと対策を!

高速道路では、車外の荷物は強い風圧や振動にさらされます。トラック等で荷物を運ぶときは、しっかりと積荷を固定し、幌、シート、ワイヤー等をきちんと掛けて、積荷が飛ばないようにしましょう。
また長距離・長時間走行の場合は、途中のSA・PAで積荷の様子を再度確認することも重要です。

落下物事故は落とし主の責任です。

落下物は落とし主の責任であり、交通反則行為にあたります。この規定に違反した者は、3か月以下の懲役、もしくは5万円以下の罰金。過失による場合は10万円以下の罰金が科せられます。また、第三者に損害を与えた場合には、落とし主に賠償責任が生じるほか、「道路交通法」や「自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律」等の違反によって法律で罰せられます。
このような事態を避ける為にも、日頃から積荷の管理の徹底を心がけましょう。