全国の高速道路上で「オービス」にそっくりな機器が続々出現!深夜割引との関係は??
全国の高速道路上にいま、「オービス」にそっくりな機器が続々と出現しています。謎に包まれた“新設機器”の正体について探ります。
「オービス」にそっくりな機器の正体とは
高速道路や幹線道路には、通称「オービス(速度違反自動取締装置)」と呼ばれる速度違反を自動で取り締まる機器が設置されています。高速道路上の速度違反を監視し、ドライバーに安全運転を促すための自動監視機器です。そんなオービスに似た機器が現在、全国の高速道路上に続々と設置され始めています。
実はこの新設機器はオービスではなく、「ETC関連の機器」なんです。
2025年3月末頃から実施される予定の「ETC深夜割引」のサービス変更などに対応する為の設置で、「ETCフリーフローアンテナ」などで構成されているようです。ETCフリーフローアンテナは、高速道路の料金所に設置されるシステムの一部で、ETC車載器を搭載した車両が通行料金を自動的に支払うために使われます。
新しい深夜割引に向けて新設中・・・
新たな深夜割引は、2025年3月末頃から実施される予定で、対象時間がこれまでの0時~4時だったものが、22時から5時までと3時間拡大します。この深夜割引の変更に伴って、高速道路上に「ETC関連の機器」が新たに設置されるようになったようです。新設ETC機器は料金算出がメインの用途であるようですが、その他の機能に関しては不明です。
新設ETC機器は速度違反自動取締装置ではなかった!
今回の新設ETC機器は見た目がオービスにそっくりなことから速度違反の取り締まりを意識して走行するドライバーが増えそうですね。
これまで通り制限速度内で走ることはもちろんのこと、車間距離を長めにしたり、周囲の車の動きには注意して運転しましょう。
<引用:Yahooニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/c8b6364275aae9f9b32cbf92baeee5b8f61a384f?page=1>