ジオフェンシング導入で電動キックボードの誤進入防止を強化

電動モビリティシェアサービスを提供するLimeが、警視庁および首都高速道路株式会社と連携し、東京都内の高速道路入口付近39カ所にジオフェンシング技術を導入しました。
実証実験を経て安全性を検証し、誤進入の防止を強化する取り組みが進められています。
ジオフェンシングとは
ジオフェンシングとは、特定の地理的エリアに仮想的な境界を設定し、その内外への出入りを検知する技術です。この技術を活用することで、Limeの電動キックボードや自転車が高速道路への誤った進入エリアに近づいた際に自動的にアプリ通知や車体制御を行い、安全な走行を促します。

左:ジオフェンシング制御がされている首都高3号渋谷線(下り)渋谷入口/ 右:Limeアプリの地図上における走行禁止の様子

左:首都高 堤通入口/右:制御エリアに入ると加速ができなくなり、自然停止する仕組み

Lime車体の特徴やジオフェンシングの説明後、複数回試乗し制御状況などを検証
導入の背景と目的
昨今、都市部における電動モビリティの利用増加に伴い、歩道や一般道だけでなく、高速道路へ誤って進入してしまうケースが社会的な課題となっています。そうした状況を受け、Limeは警視庁・首都高速道路と連携し、ジオフェンシング技術を交通安全対策として導入することを決めました。
この取り組みは、まず東京都内の高速道路入口付近39カ所を対象に実施され、実証実験で安全性や効果が確認されました。ジオフェンシングは利用者の行動をリアルタイムで検知し、誤進入を未然に防ぐ役割を果たします。
(引用元:毎日新聞)
期待される効果と今後の展開
今回の技術導入により、電動キックボードやシェアサイクルの利用者が高速道路へ誤進入するリスクが低減され、安全で安心な都市交通の実現が期待されています。また、今回の取り組みは実証段階の成果を踏まえ、今後さらなる交通安全対策として拡大される可能性があります。
Limeと関係各社は、テクノロジーを活用した安全対策を継続的に推進し、都市の交通環境の改善に貢献していく方針です。
<引用:毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20251218/pr2/00m/020/498000c>