ETCの歴史/ history of etc

日本での歴史

現在ETCの利用率は94.3%以上と言われており、高速道路を利用するうえで、欠かせないサービスとして多くの人が利用しています。
日本で初めてETCの導入試験が行われたのは、1997年(平成9年)3月、小田原厚木道路小田原本線料金所で業務用車両を対象に行われました。
ETCの一般利用は2001年(平成13年)3月に千葉、沖縄地区において開始され、同年7月には三大都市圏の一部区間において開始、また同年11月には全国の高速道路においてETCの一般利用が開始されました。

ETCの現況と利用率の推移

一般利用が開始された当初は、利用登録料や車載器の工事費の負担に加え、ETCカードを発行する際に申し込みが必要になり、手続きが煩雑になってしまうことから普及は滞っていました。
しかし、ETC料金所及びETCレーンの増設や、多様なETC料金割引の実施、ETC車載器助成制度等の実施などにより、主に深夜に長時間走行する長距離トラック、高速バスや観光バスを中心に急速に普及していきました。
また、2006年(平成18年)の4月以降にハイウェイカードが利用できなくなったことと、2009年(平成21年)3月から始まった地方高速の上限が1000円になる制度により一般での普及も加速していきました。
このような国・道路事業者などの様々な普及促進施策の実施や、ETCの認知度を上げるための各種広報活動の結果、ETC本来の利便性と相俟ってETCは利用者に広く受け入れられました。また、車載器価格の低廉化が進むと共に、大きく普及が進み、現在は我が国にとって必要不可欠な社会インフラとして定着しました。

ETCの利用率
年・月 利用台数/日 利用率
2001年4月 7万2千台
2002年4月 11万4.6千台 2.0 %
2003年4月 36万1.3千台 5.6 %
2004年4月 125万6千台 17.3 %
2005年4月 283万1千台 37.9 %
2006年4月 443万6千台 58.5 %
2007年4月 513万2千台 66.7 %
2008年4月 559万5千台 72.8 %
2009年4月 597万4千台 79.4 %
2010年4月 660万8千台 84.2 %
2011年4月 687万4千台 81.4 %
2012年4月 675万6千台 86.8 %
2013年4月 704万3千台 88.2 %
2014年4月 699万3千台 89.1 %
2015年4月 705万7千台 89.2 %
2016年4月 722万5千台 89.8 %
2017年4月 741万1千台 90.5 %
2018年4月 742万7千台 91.3 %
2019年4月 773万5千台 92.1 %
2020年4月 560万0千台 93.2 %
2021年4月 731万7千台 93.3 %
2022年4月 771万2千台 93.9 %
上記のうちのETC2.0の利用率
年・月 ETC2.0
利用台数/日
ETC2.0
利用率
2016年4月 12万1千台 1.5%
2017年4月 107万台 13.1%
2018年4月 134万1千台 16.6 %
2019年4月 164万6千台 19.7 %
2020年4月 153万0千台 25.7 %
2021年4月 205万2千台 26.4 %
2022年4月 232万7千台 28.5 %

ETCの今後

現在、高速道路の料金所のETC専用化が国交省で計画されており、都市部では2025年、地方では2030年を目処に、ほぼすべての料金所をETC専用化する予定であることが分かっています。
それにより、ETCの普及促進策も実施されており令和7年以降までに車載器導入助成の随時実施されることやETCパーソナルカードの利便性の見直しが予定されており、更なる利用率の増加が期待されております。

ETCの普及促進策について

ETC普及促進では、クレジットカード非保持者や高速道路の利用頻度が少ない方への対応として、車載器購入助成金やETCパーソナルカードの下限の引き下げなど、ETC専用化に向けETCを利用しやすい環境整備を実施しています。

※ 開始時期については、システム変更等の状況に応じて検討

NEXCO各社、首都高速、阪神高速ともに2030年度頃に
ETC専用化を全線で実施予定!
思ったよりも早いペースで実施されていくのね ♪

ETC専用化に向けてETCを利用しやすい環境が整ってきてるね!
まだETCを使ってない人はこの機会にぜひ導入してみてね!