高速道路の死亡事故が増加傾向に!NEXCO西日本が2025年の発生状況を公開し安全運転を強く呼びかけ

2026年2月9日

NEXCO西日本は、管内の高速道路における2025年の交通死亡事故発生状況をまとめ、最新の統計とともに安全運転への協力を呼びかけるプレスリリースを発表しました。統計によると、2025年は前年に比べ死亡事故件数・死者数ともに増加しており、依然として深刻な状況が続いています。

2025年の死亡事故は前年比増、42名の尊い命が犠牲に

2025年にNEXCO西日本管内で発生した交通死亡事故は39件で、42名が犠牲となりました。これは2024年と比較して事故件数で9件、死者数で11名増加しており、危機的な状況となっています。

事故の形態別では、車両が単独で衝突する「単独事故」や、走行中の車両同士が衝突する「対走行車両事故」が計27件(死者29名)発生しており、全体の多くを占めています。ちょっとした不注意や判断ミスが、取り返しのつかない重大事故に直結している現状が浮き彫りとなりました。

交通事故の発生状況

(引用元:NEXCO西日本)

交通事故の発生状況

(引用元:NEXCO西日本)

命を守るための「6つの安全運転ポイント」

NEXCO西日本は、特に以下の6項目についてドライバーに注意を促しています。

  • 冬用装備の準備:冬の高速道路では、1台の立ち往生が大規模な渋滞を引き起こします。冬用タイヤの装着とチェーンの携行を徹底してください。
  • 工事規制箇所での注意:規制エリアへの進入事故が多発しています。手前からの車線変更と、規制速度の遵守が必要です。
  • 全席シートベルトの着用:後部座席を含め、シートベルト着用は義務です。車外放出による死亡事故を防ぐための「命綱」となります。
  • 十分な車間距離の確保:時速100kmなら約100mの車間距離が目安です。雨天時はその2倍の距離を取るよう心がけましょう。
  • 二輪車の安全対策:ヘルメットのあごひもを確実に締め、プロテクターを装着するなど、万が一に備えた装備を推奨しています。
  • 事故・故障時の行動:万が一停止した際は、「ハザード・発炎筒で合図」「ガードレールの外側など安全な場所へ避難」「110番や非常電話で通報」の3ステップを徹底してください。

交通事故ゼロを目指して

高速道路は便利な移動手段である一方、一瞬の油断が甚大な被害をもたらします。
NEXCO西日本は、「交通事故ゼロ」の実現に向けて、最新の気象情報や道路情報を確認し、心にゆとりを持った運転を心がけるよう強く呼びかけています。

<引用:NEXCO西日本
https://corp.w-nexco.co.jp/corporate/release/hq/r8/0128c/